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杏里の楽美(旅)日記

ミニマリスト女子は美と共存できるのか〜ホテル暮らし総まとめシリーズ②(美容編)〜

早いもので2021年から始めたホテル暮らしがもうすぐ1年経とうとしている。今回は、今の私がこの生活を経てどのような変化を感じたかを、モノ編、美容編、精神編の3つに分けて総まとめしていきたいと思う。今回は美容編。

そもそもミニマリストが美容とかオシャレってできるもの?

前回のブログ記事の通り、ホテル暮らしは究極にモノを減らさなければいけないという壁があるため、当然のごとく服やメイクのパターンも少なくなる。

オシャレ盛りの20代女子が究極に物を減らしてホテル暮らしをしたら、オシャレができなさすぎて耐えられないのではないか…?もしくはオンナというものを忘れ去ってしまうのではないか…?私が1年かけて出した答えはこうだ。↓

色々な”自分”を試してみる心がだいじ。

オシャレや美容とはただ物を買うだけではなく、ちょっと工夫したり試行錯誤することでより良い自分を演出できたら、それで成功なのだ。

もちろんコスメや服に対して頓着が0になるわけではない。服や口紅ひとつ買っただけでその日1日はずっとニヤニヤしていられるので、ミニマリストになったところでまぁいわば普通の、(ちょっと心のリアクションが大きめな)20代というのは変わらない。

今回は、ミニマリストならではの環境で発見できたオシャレや美容についてまとめてみた。

ミニマリスト女子流、オシャレ術5選!!!

もちろんネイルもね。

①ボディタオル捨てて背中美人!

1番変化があって感動したのがこれ。ホテル移動の時に風呂場に置いてきてしまったボディタオルちゃん。それと同じタイミングで、「身体も手で優しく洗った方が良い」という情報も耳にしたため、もう新しいのは買わずに手で洗ってみるかとやってみて数ヶ月。洗った感じがしないんじゃないかなぁ?って心配だったけど、それにはすぐ慣れたどころか、背中ニキビが無くなってる!!!ニキビ跡も薄くなってる!!

現代人はゴシゴシ洗いすぎて必要な油分も落としがち。だから乾燥したりニキビができたりの負のループ。シャンプーリンスが落としきれてないと思ってゴシゴシしてた今までの自分よ。逆だったわ。

エステ&マッサージを手放してむくみ知らず!

ネイリストという仕事柄、連勤の後は肩首をリラックスさせたいのでマッサージに月イチで行っていたのだが、頻度としてはもう少し行きたいなぁ…と思っていた。

しかし、それよりもコスパ良く、週12で行けて、しかもむくみも取れて睡眠も深く取れて代謝も良くなる超素敵な美容法があった。

サウナだ。

サウナ旅行という新しい趣味を手に入れた!

ホテル暮らしだとシャワールームだったりするので、週1で1000円ぐらいの近場銭湯でお風呂ライフを充実させるととても豊か。マッサージやエステを月1回1万円かけて行くのなら、3日に1回サウナして代謝を上げた方がよっぽどコスパが良く自分を磨ける頻度もいい感じ。

何より2時間ぐらいデジタルデトックスもでき、脳みそを空っぽにして瞑想みたいなこともできるので、「あれやらなきゃこれやらなきゃ」となりがちな人にとっては究極の脳疲労改善法でもある。アイデアもすごく湧いてくるわよ!!!

③雨傘を捨ててシミ対策!

ミニマリスト&アドレスホッパーになる時点で、まずビニ傘とか邪魔すぎて持てない。

現在のリッホは、毎日持ってる貴重品カバンの中に必ず日傘雨傘兼用のちっちゃい傘を忍ばせている。

結構朝とか眩しいし、日差しの強さを少しでも感じたらサッと出せので安心。

大事なポイントとしては「日傘を差す美意識高い女性に、ワタクシも仲間入りできたわ。」と思えるということだけで気分もあがるので、これも美容として良しなのである。

まだ毎日はしてないけど(おい)。ちゃんとやれば10年後20年後のお肌にも良いことでしょう。

服と髪はバッサリしてむしろ美意識UP

リッホのお洋服事情は1シーズン3-5パターン(上3-4着、下2着)でなんとかしており、美容室はショートカットなので1ヶ月1回のペース。

オフシーズンのものは実家に置かせてもらい、昨年も着て良かったもの、お気に入りのものをシーズンが来たら持ってくるというルーティン。新しいお洋服は1シーズン1セットぐらい買う。もう着ないな、着古したな、と思ったら人にあげるか、捨てる。(服に関しては前回の記事に詳しくまとめている。)

美容院もショートスタイルだとちょっと伸びたらすぐ分かるし、何よりカラーで色々遊びたい長さ。月イチで必ず行ってメンテナンスしてあげる。

物は少なくたって、オシャレの新陳代謝はあげられる。むしろ定期的に「この頻度で行く!」って決めることで色んな自分に出逢うことができてとても濃厚だった。

ドレスは無いけど結婚式やパーティーこそお洒落に!

年に1回着るか着ないかのパーティードレスをミニマリストが持つことはほぼ不可能。

しかし27才という年齢はいわゆる結婚式ラッシュの第1波でもあるため、ドレス1着買うにしても「また同じドレスだねあの子」となりかねない。それなら、結婚式も色んなコンセプトあるし、それに合わせて色とか雰囲気も変えたいじゃない!

そこで私が辿り着いた手段は、オンラインレンタルドレスだ。

バッグもイヤリングもドレスもレンタル!

私が使ったことのあるサービスはAND YOU DRESSING ROOM。海外インポートのドレスを取り扱っており、いやリンクやパーティーバッグも合わせて展開が多い。(公式ホームページは下記より↓)

https://and-u.jp

見てるだけで楽しい!可愛い!

1万円前後でパーティードレスが揃えられる時代。それなら、普段着ないような色だったり、季節感やコンセプトに合わせて知人の結婚式に出れた方が気持ち良くお祝いできる。

靴は自分で揃えなきゃいけなかったので、ここは予算3000円で収められる Oriental Trafficが有効。使い終わって持ってても良いけど、なんとここは500円クーポン券と引き換えに下取りまでしてくれるのだ。靴も定期的にルーティン化したいミニマリスト女子は必見。

結論:どんな環境でもオシャレは楽しんだもの勝ち!

オシャレや美容、ファッションには文化や歴史が世界中にあり、同じ文化の中でもバリエーションは十人十色だ。

それならミニマリストの女子のお洒落文化を作っていこうではないか。

ミニマリストだからこそ、むしろ身体のケアを見直すことに集中できる。自分ならではの美容を工夫して見つけられる。オシャレの新陳代謝をあげられる。物が少なくても、全く問題なく新しい自分には出逢える。

↑お洒落文化を作りたい人(真顔

来年以降も更なる楽美人(たびびと)を目指して、色んな方の爪を可愛くしながら自分がより好きになれるオシャレを模索していきたい。

次回の精神と時間編を綴って、1年間のホテル暮らしレポートを締めくくることにする。

To be continued…

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