シンプルに、且つオリジナルな生き方を〜ホテル暮らし総まとめシリーズ③(精神編)〜
早いもので2021年から始めたホテル暮らしからもうすぐ1年が経とうとしている。今回は、今の私がこの生活を経てどのような変化を感じたかを、モノ編、美容編、精神編の3つに分けて総まとめしていきたいと思う。今回は精神編。
私がこの1年で最も心に思ったことを3つあげるとしたら何だろう?
ホテル暮らしをしたことによって、直面したこと、モットー、改めて自分がどう在りたいのかについて考えることができた。今回はそのメンタル面について、まとめていきたいと思う。
①最大の課題:多すぎるデジタル時間
ホテル暮らしをして1番精神的に危機感を感じたこと。それは、「無意識にずっと画面を見てる自分がいる」ということだ。
物もなくテレビを観る時間も0ではあるのだが、その分常にスマホを見る生活。
情報を貪り、呼吸するようにスマホを眺めているだけの自分は、何か良いアイデアは浮かんだ?
深呼吸して、遠くを見よう。
スマートフォンの設定のスクリーンタイムというところから、アプリの制限時間を決められる。今年は、デジタルにおいてもミニマル思考にしていきたい。
②人生実験:想像力は人生の総移動距離に比例するのか?
①から繋がるが、インターネットの中を自由に渡り歩ける世の中でも、現代はオンライン化や在宅ワーク、おうち時間といった場所を固定する時間がどんどん増えていく。
コロナ禍の中で推奨されている生活様式かもしれないが、あくまでもデジタルだけではなく、私はリアルの世界で、自分が動いて、見て、感じたものたちを総動員して、自分の人生を作りたい。だから新しい場所に行く時間をたくさん作りたい。
ホテル暮らしをしたこの1年間で長期滞在した場所は、神楽坂3ヶ月、六本木2か月、渋谷2ヶ月、日本橋1ヶ月、銀座2週間、新宿三丁目3ヶ月の5箇所だった。
それぞれの土地ごとに”空気の違い”を感じることができ、通り行く人々も違い、道の作られ方や景観、お店も違う。その中で、
「こっちにいる方が、なんか気分が上がるな」
という感覚的、直感的で前向きな比較は、自分を知るためにもなんだか大事にしたいことじゃない?
お金や時間は目に見える価値があるし、すごく大事なことって思うんだけど、「移動距離」もすごく忘れちゃいけないことのように感じる。
自分のアイデアや器がどこまで広がるのか、この仮説を人生の中でこれからも検証していきたい!
③モットー:シンプルに、且つオリジナルに生きる。
originalという単語には、「独創的」な意味合いと、「原型」という意味がある。
余計なものを取り去って、自分を一心に追求していったら、その人ならではの独創的な何かが生まれるってことなのかな?と思った言葉。
ミニマリストになってから、自分の持ち物も唯一無二なスタイルになったけど。(壊れたり無くしちゃっても買わない限りは代わりは無いからね)
これって自分自身にも言えるよね。
とことん余計なものを取り去って、シンプルにして、原型の自分を追求していって、何かオリジナルなものを創り出す。私じゃなければできないことを生み出す。
それが誰かにとってのプラスになったり、世の中にとって意義のあることになったら嬉しい。
だから、シンプルな生活を心がける中で
1日1個クリエイティブな工夫を、
1日1個ワクワクするチャレンジを、
1日1個勇気あるリスクを、
積み上げていきたい。
2022年はホテル暮らしに加えて、新しい範囲に移動しながら活動していきます!
To be continued…
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